12月 21, 2012
直球勝負!「英語が話せるようになる」考え方
こんにちは、川合亮平です。
英語アウトプット力を上げるための考え方について書きます。
ぼくは、成人になってから、英語アウトプットが全くできない状態から、
今、ある程度自信を持ってできる状態になりました。
そんなぼくが英語アウトプットの際、意識していること、
より良いアウトプットにとって、とっても大切だと思うことの1つをシェアします。
それは、英語アウトプットというのは、「英作文」だけではない、ということ。
(英作文することは英語力アップにはとてもいい方法なんですが、
それは今回のテーマではないので置いておきます)
英作文というのは、自分で“作る”、ある程度創造的な作業だと思います。
そして、創造的な作業というのは、通常、ある程度時間がかかるものだと思います。
でも、実際の英語アウトプットの場面では、そんな“作文”している猶予がない場合も多いですよね?
むしろ、猶予がない場合の方がほとんどだと思います。
英語アウトプット=英作文だという意識がある人ほど、リズムよく話せない、そして
思い通りアウトプットできないもどかしさ、が生まれると思います。
その解決方法とは?
ぼくの考える、英語アウトプットというのは、
単純に、「英出文」(造語)だと思っています。
どういう意味かというと、
コミュニケーションの速度が高まれば高まるほど、
英語アウトプットをいちいち頭の中で“作文”している余地はなくなってくるわけで、
ではどうするかというと、自分の中、又は外に「すでにある」英文なりフレーズなりを、自分を通して、”出す”という作業になると思います。
究極的には、英語アウトプットというのはそういうものだと思っています。
極端に書くと(もちろんそうでない場合もありますが)、
自分で聴いて理解したもの、又は、どこかで読んだ、
見つけたものを、自分の口、手を介して、
その場面に応じて適切に“リプロデュースするだけ”だと思います。
あなたはいかがでしょうか?
アウトプット=英作文ととらえると、
英語アウトプットが面倒くさくてうっとうしくてたまらない時ありませんか?(笑)
でも、必ずしもそうする必要はなく、
英語アウトプットするときは、極端な話、どこかに書かれていた英文、
誰かが言っていた英文をマルマル自分を介して出す、それで全然OKだと思うんです。
テストではないので、それがダメな理由は一切ないんです。
それで、マルマルどこかの(だれかの)真似の英語ばかり話していて、
英語力がつくのか、と疑問に思う人もいらっしゃるかもしれませんが、
ぼくはずばり、
そのこと(真似をする)自体が英語が話せるようになる過程の本質だと思っています。
マルマルしゃべりでも、誰かの猿真似でも使い続けていれば、
いつかは自分のものになるんです。 絶対。
結論としては、
英作という煩わしい作業を得なくても、英語アウトプット力は上がる。
出してナンボ、出す過程は何でもアリ、です。
*英作の威力について書いたコラムです。こちらもお読みください。
「1人でできる!英語ライティング練習法(IELTS, TOEFL, ビジネス英文メールもOK!)」
http://englishltd.com/grammar-and-writing/bizmail/04122012-1251.html