9月 5, 2011
ゼロからの英語学習方法 まずなにをするか Part1
今回のテーマは、「ゼロからの英語学習方法 まずなにをするか」です。
社会人のやり直し英語が一番多いと思いますが、
(ぼくもそうですが)学生時代英語はゼロで(むしろマイナスで(笑))、
右も左もわからない。
そんな状態で、社会人になって、急に英語が勉強したくなった、又は、する必要が出てきた。
それで、何から手をつけてよいかわからない、という方の為に書きます。
まず、英語の目的が何であれ、英語の基礎は一緒なんです。
その基礎を固めるのがまず第一。
基礎とは何か?それは、ずばり、中学英語です。中学3年間で習う英語です。
まずそこがある程度頭に入ってないと、どこにも行きにくいと思います。
また、基礎がないうえでの応用練習は、効率が良くないです。
さてでは、具体的に何をどうするのか?
おすすめは、書店の“中学学習参考書”のコーナーに行くこと。
そして、たとえば「中学1年生の基礎文法」みたいな問題集を購入して、それを黙々とする。
それだけです。
その過程で、中3まで一通り終えれば、基礎はしっかりついたと考えていいと思います。
人にもよりますが、忙しい社会人なら、時間は半年から1年くらいかかるかもしれません。
注意点は3つあります。
●受動的に読むだけの参考書ではなく、自分が能動的に演習できる、問題集を選ぶ。
●演習をする際、できるだけ音読もからめてする。
●大人向けのやり直し英語の本より、現役中学生用の本の方が、問題料が豊富で、ひねりがなく、結局力が付くと思います。
さて、いかがでしょうか。
自分が簡単だと思えるレベルから始めてみてください。
段階を踏みますので、挫折なく、無理なく、基礎がしっかり身につくはずです。
「くもん」のシリーズはおすすめですよ。
ではこのシリーズ、次回は、基礎がついてからどうするか、について書きたいと思います。