ぼくが「文法なんかどうでもいい」という理由 - できる!英語学習 究極のヒント

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 日本で独学でバイリンガルになった著者が、自身の豊富な経験を元に、英語学習に役立つヒントをシェアしています
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著者紹介


川合 亮平 Ryohei Kawai
ロンドン・東京在住の
フリーランサー。
国際ジャーナリスト、通訳者
メディアコーディネーターとして、雑誌、書籍、テレビ・ラジオ
メディアで精力的に活動中。

大阪弁とイギリス英語の
バイリンガル。

インタビュアーとしては、
ハリウッド映画「ホビット」主演、BBCドラマ「シャーロック」
のワトソン役では英国アカデミー賞を受賞した
マーティン・フリーマンをはじめ、全英アルバムチャート1位を
獲得したエド・シーラン、アークティック・モンキーズ、
キャサリン・ジェンキンスなど、UK出身のミュージシャン・俳優
への英語インタビューを多数手がけている。
ロンドン五輪の現地取材も慣行。

高校時代の英語の成績は、
学年480人中478位の
落ちこぼれながら、
20歳から国内英語独習を
本格的に開始し、
現在の英語力に至る。

著書は、
『イギリス英語を聞く
The Red Book』
(コスモピア株式会社)
など。そのほか、月刊誌
『The English Journal』
(アルク)や季刊誌
『AERA English』
(朝日新聞社出版)
への寄稿も多数。
ブログ:ameblo.jp/ryohei-kawai-blog
ツイッター:@ryoheikawai

ぼくが「文法なんかどうでもいい」という理由

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日本人は、英語を6年以上も勉強しているのになぜ、英語が話せないのか?

 

TOEIC高得点でも、必ずしも話せないのはなぜなのか?

 

よく言われる事で、真実だと思います。

 

その大きな理由は、“話す練習”の絶対的な不足なのですが、

実はそれ以外にも深く大きな理由があると考えています。

 

それは、逆説的ですが、

6年以上、学校で英語を勉強したがために、話せなくなっている、

という皮肉な理由だとぼくは確信しています。

 

どういう訳か?

 

それは“学校英語”の“学び方”の問題です。

 

ぼくたちが学校で英語を学ぶ1番の理由は、

“テストでいい点数を取るため”です。

この図式は、TOEIC対策でも同じだと思います。

 

言い換えれば、

如何に用意された答えに沿った忠実な答えを出せるか、

如何に間違わない答えを出せるか。

 

学校の英語授業はそこにフォーカスしてカリキュラムが組まれています。

先生は、“間違わない事”を生徒に教えています。

そして、ぼくたちはそれが英語というものなんだ、と納得させられている。

 

一言でいうと、でもそれは本当の英語ではない。

 

“英語は絶対間違ってはダメ”という考えが、

学校で真面目に英語を勉強した人程、

深層心理の奥深くに入り込んでしまっている、と感じます。

それは、自分では気づいていないけど、

頭がそんな風に固まってしまっている。

 

「間違ってはいけない」

この考えは、実践の英会話の場面においては、致命的です。

 

意思の疎通がプライオリティーの実世界において、

細かい文法間違いを恐れて、発言が滞るのは、本末転倒です。

 

相手が不快な思いにならない限り、

正しい英語でなくても、とにかく手数を多く出して、

コミュニケーションをとっていく。

それが英会話コミュニケーションの唯一の正解です。

 

ぼくはジャーナリストとしてこれまで様々な人にインタビュー、

交渉をしてきました。

大物も沢山います。

そんな、言葉が主体の現場においても、

細かい文法のミスを指摘されたことは、たったの1度もありません。

 

自分で話しながら、(あ、この文法・構文はちょっとあやしい・・・)

と思う事も実は決して少なくないですが、

意味が気持ちよく相手に届いている場合、そんなことはハッキリ言って、

どうでもいいのです。

 

英語を話す時、一番大切なのは、

自分の英語が相手に気持ちよく届いているかどうか。

 

正しい文法・構文知識というのは、それを担うちっぽけな1つに過ぎない。

重要な事は他にも山ほどあるんです。

笑顔、とか。

 

そんなちっぽけな1つの要素を、

さも英語の中で一番大切な事のように取り扱っている、

学校英語、試験英語。

 

その事が、知識はありながら、

英語コミュニケーション力に乏しい日本人を作っている、

と想像しています。

 

ぼくは学校英語のどうしようもない落ちこぼれでしたが、

寧ろそれが、後日ナチュラルな英語力を身に付けるのに、

役に立った(?)と思っています。

 

英会話に自信がないあなた、もっとうまくなりたいあなた、

めちゃくちゃ文法、単語の羅列、大いに結構だと思います、

間違い放題、大丈夫です。

実際の世界で、誰もそれを指摘する人はいません

(親切心から教えてくれる人以外は)、

 

“正しい英語のコミュニケーション”

ではなく、

“気持ちいい意思疎通の英語コミュニケーション”

を意識してみてください。

そうすると、最も気を付けるべきは文法でないのが必然に感じられます。

 

あなたの英会話が見違える(聞き違える?)かもしれませんよ。

 

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